浄水器選びのポイント
浄水器を入れるかどうか、まだ悩んでいます。なぜかと言うと、
【残留塩素】殺菌効力を持つ塩素系薬剤のことを有効塩素と言い、分解や殺菌をしても水の中に残ってしまう有効塩素のことを残留塩素と言う。
日本水処理工業株式会社Webサイトより引用
この残留塩素には2種類あるそうですが、その辺りの難しいことは一先ず置いといて。
湖や川の水を殺菌するために使用されたこの残留塩素はトリハロメタンという有害物質を作ります。
このトリハロメタンは発ガン性物質で、水道水が沸騰すると何倍にも増えるが、10分ほど沸騰させると除去できる。という話を耳にしてからは飲用に10分ほど水道水を沸騰させています。
でもこれ正直面倒ですし、夏、めちゃくちゃ部屋が暑くなるし、すぐお茶とか飲めないしでいいことないので今回を機に浄水器を入れたいと考えるようになりました。
そこで色々調べてみたところ。。。なんだか怖くなってきました。
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■塩素は気化しやすく、シャワーを浴びたり、お湯に浸かることでかなりの量の塩素を浴びてしまうことになる。
え?ほんと??まぁ、確かに言われるとそうだけど。
じゃぁ台所だけ浄水器付けても無駄ってことだよね。
うーん。浄水器自体も銀イオンがどうこうで実は身体に悪いとか他の有害物質は除去できないとか…
色んな記事を読んでドツボにはまって頭がぼんやりし始めてきたので一旦休憩して本題に戻ります。
とりあえず!水道水をそのまま飲んだり料理に使ったりするよりも浄水を使ったほうがいいというのは明らかなんだから付ける。
付けるったら付ける。
結局のところ私はトリハロメタンを除去する手間を省きたいんだから他の有害物質云々は一旦お預け。
これって何を選ぶときもそうだと思いますが、パンフレットやサイトを見ていると今の商品って多機能だからあれがいい。これがいい。とかでふらふらしたり、先ほどの銀イオンのように良くない情報もたくさん入ってきて気づけば時間ばかり経ってしまって、段々どうでもよくなってきてしまう。
そうならないためにも「その商品を購入する目的をきちんと持ってぶれないこと」が商品選びのポイントだなと思いました。
ということで、残留塩素除去率の高いものを軸にしてもう一度パンフレットとにらめっこします。
■浄水器選びのポイント
タイトルを浄水器選びのポイントとしましたのでまとめてみます。
1.形
蛇口に取り付けるタイプ、ビルトインタイプ、ポット型などがあります。
2.大きさ
当然大きければそれだけフィルターも大きく、効果も高いのですが、室内に設置するものなので大きさも限りがあると思います。必要とする効果と設置場所との兼ね合いで考える必要があります。
3.フィルター
フィルターにも中空膜、活性炭、セラミックなどの種類があります。
フィルターの寿命、交換費用もポイントになると思いますし、通すフィルターによってはミネラルなどの成分を加えてくれるものもあります。
4.目的に合った水を選ぶ。
浄水器によって作られる水質も変わってきます。
料理に使うのか、それとも体調管理などのためにアルカリイオン水を使いたいのか。
大抵の場合はキッチン用の浄水器と言えば料理向けだと思いますが、今回浄水器で検索するといろんな種類のものが出てきたのでポイントとして挙げてみました。
今日は水道水について調べましたが、知らないことばかりでした。
塩素が入ってるのって日本だけなんですね。
それも初めて知って驚きました。