水道水を安全に飲む方法

こんにちは@杏です。

先日こちらに残留塩素とトリハロメタンのことについて書きました。
浄水器選びのポイント - 二世帯住宅に住む
この残留塩素とトリハロメタンを除去する方法について、私は沸騰させる方法しか知りませんでしたが、調べてみると他にもたくさん紹介されていました。

残留塩素(カルキ)とトリハロメタンの除去方法

1.日光に当てる。
残留塩素が紫外線により分解されます。
でも半日以上当てる必要があり、当てているうちにほこりなどで汚れてしまうので飲用はできません。

2.沸騰させる。
沸騰させると残留塩素を分解することができます。
更に10分以上沸騰させることによって、トリハロメタンも分解されます。
こちらはそのまま飲むことができます。

3.レモンを加える。
ビタミンCが残留塩素を分解してくれます。
コップ一杯の水に1滴で十分。
ポッカレモンなど買っておけばすぐ加えられますね。

4.緑茶に通す。
緑茶のカテキンがビタミンCと同じ働きをしてくれるそうです。

5.活性炭に通す。
活性炭の表面にある小さな穴が残留塩素とトリハロメタンを取り込んで除去してくれます。
スポンサー リンク

上記より、残留塩素とトリハロメタンを両方除去したい場合は10分以上沸騰させたり、活性炭に通すことが有効であることがわかりました。
しかし、「他にも方法はあったけど10分以上の沸騰が一番いい方法だったんだわ～。」と思ったのも束の間。
実際はそんなに簡単な話ではありませんでした。

水道水には人体に有害な農薬や鉛などが含まれていて、水を沸騰させることによってそれらを濃縮してしまうというのです。
今まで頑張って時間とガス代かけてたのに濃縮って、、、ショックでした。
1から5の方法でカルキとトリハロメタンは除去できますが、どうやら浄水器を使わずに水道水を安全な状態にするのは難しいようです。

浄水器もその機能は様々で、除去できる物質が多いほどその価格は高くなっていきますし、水道水にはカルキやトリハロメタンの他にもたくさんの有害とされる物質が入っていて、この物質がこのように身体に悪くて…といった情報を目にすると、昔は蛇口ひねってそのまま水を飲んでいたじゃないの。有害物質だの何だのってもうほんと、どうでも良くない？と思い始めたりもしますが、子どもたちのことを考えるとそうも言ってられないし、私や夫だってこれからまだまだ生活していかなければならないので健康を阻害するものはなるべく避けたい。と言う訳で、やっぱり浄水器にある程度悪いものを除去してもらうのが一番安全に水道水を飲む方法なのだな。という所に落ち着きました。